空調設備工事はエアコンを取り付けるだけが仕事ではない？
空調設備工事と聞くと、単にエアコンを取り付けるだけの仕事だと思われがちですが、実はそれだけじゃないんです。
空調設備工事は、快適な室内環境を作り出すための総合的な仕事です。
まず、エアコンの設置はもちろん重要な仕事の一つです。
でも、それだけじゃなく配管工事も大切な仕事。
冷媒を通す配管や、ドレン管（排水管）の設置が必要になります。
これらの配管は建物の構造に合わせて適切に設置しないといけないので頭を使う仕事です。
それから換気設備の工事も空調設備工事の一部です。
新鮮な空気を取り入れて、汚れた空気を外に出すには、換気扇やダクトの設置を行って、空気の流れを適切にコントロールする必要があります。
大規模な建物になると、さらに複雑になります。
ビルやオフィスビルでは、セントラル空調システムを導入することが多いです。
これは建物全体の空調を一括管理するシステムのこと。
大型の冷凍機や熱源機器、そして各階に空調機を設置したりします。この場合、配管工事はさらに大規模になり、建物の設計段階から空調システムを考慮する必要があります。
このように、空調設備工事はエアコンを取り付けるだけじゃなく、配管工事、換気設備工事、大規模システムの設計・施工、省エネ対策も行っている仕事です。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
未経験でも将来的には管理のお仕事で手に職がつき、頑張りが年収を上げることにつながります。